外断熱の家造り

外断熱が支持される理由

外断熱リフォームの特徴

外断熱リフォームの特徴 外断熱リフォームでは、外張りを断熱化するのが特徴です。
具体的には、建物の外側に断熱材を取り付けますが、比較的リーズナブルな価格で行える施工法です。
この外張り断熱は、鉄骨住宅や木造住宅に用いられることが多く、軽い板状の発泡プラスチックを断熱材として使います。
またリフォームなら仮住まいをする必要もないので、便利です。
価格としては、木造の家屋で延べ床面積が約33坪の場合なら、およそ100万円前後が相場です。
リフォーム会社によっては、さらに安価な費用でできる場合もあります。
尚、断熱工法も細かく分類すると30主以上あり、断熱に使う素材も様々です。
また外張り断熱が木造住宅を中心に行われるのに対し、外断熱は主に鉄筋コンクリートの建築物に対して行われるという特徴があります。
その他、外断熱と内断熱を組み合わせたハイブリッド断熱という施工法もあり、費用も異なってきます。
リフォーム会社に依頼する際は、事前に見積もりを取ってもらうと、費用の面で安心です。

外断熱リフォームのポイント

外断熱リフォームのポイント 外断熱にしておくと、結露を防げるなどのメリットが多いです。
そのため夏は暑く冬は寒いと感じているなら、外断熱リフォームを行なってみると良いです。
ただし、その時にはいくつか押さえておきたいポイントがあるので覚えておきましょう。
まず、外断熱ができる業者を選ぶことです。
中にはどの業者もすべての工事に対応しているように感じるかもしれませんが、実は内断熱の専門といった場合も珍しくありません。
そのような業者に依頼してしまうと、内断熱の方が良いと勧められるかもしれないです。
仮に外断熱を行なってくれたとしても、不十分なため何度もやり直すなどといったことになりかねません。
そんな事態を避けるためには、見積もりをしてもらい、そこでいろいろと質問しておきます。
丁寧に答えてくれるかを見るだけで判断できます。
それから、本当に必要かどうかの確認が必要です。
内断熱に比べて費用がかかる工事ですから、慎重に見極めたいです。
自分で判断できないなら、一度専門家に調べてもらっておくと失敗が少ないです。